m5stackの開発環境構築(arduino ide編)
m5stack fireを勢いで買って開発環境を作ってハローワールドした話を書きます.
m5stack fireとは
m5stack basicと比べてPSRAMが搭載されていたり,MPU6050,マイクとかが付いていたりする.
構築環境
手順
1. ドライバの導入
公式からCP210X Driverを落としてインストールする. www.m5stack.com インストールしてm5stackを接続するとSilicon Labs CP210x USB to UART Bridgeとして認識されるようになるはず.
ちなみにteratermなどでボーレートを115200に設定し接続するとm5stack内部のmicro pythonのインタプリタで簡単なプログラムが書けるようになる.
2. arduino ideの設定
- 環境設定から追加のボードマネージャのURLに
https://dl.espressif.com/dl/package_esp32_index.json
を追加. - ツール→ボード→ボードマネージャからesp32をインストール.
- スケッチ→ライブラリのインクルード→ライブラリの管理でm5stackを検索してインストール.
ハローワールドしてみる
新しくsketchを作成してLCDに適当な文字を表示するプログラムを書く.
#include <M5Stack.h> void setup() { M5.begin(); } void loop() { M5.Lcd.println("Hello World"); return; }
で下記の設定で書き込む.
書き込みが終わるとLCDに何か表示されるはず. なんかループしてる...なんで...
おわりに
公式にも手順が載っていなくてまとめてみたけど,思っていたよりやること少なかったです. arduino ideのボードの追加も調べた限り以前より簡単になっているみたい.
とりあえず今日はここまで.せっかくMPU6050載っているし何か作りたいけど,思いつかないので当分放置しそう.
おしまい