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m5stackの開発環境構築(arduino ide編)

m5stack fireを勢いで買って開発環境を作ってハローワールドした話を書きます.

m5stack fireとは

m5stack basicと比べてPSRAMが搭載されていたり,MPU6050,マイクとかが付いていたりする.

構築環境

手順

1. ドライバの導入

公式からCP210X Driverを落としてインストールする. www.m5stack.com インストールしてm5stackを接続するとSilicon Labs CP210x USB to UART Bridgeとして認識されるようになるはず.

ちなみにteratermなどでボーレートを115200に設定し接続するとm5stack内部のmicro pythonインタプリタで簡単なプログラムが書けるようになる.

f:id:matsuneko22:20190413020647j:plain

2. arduino ideの設定

  1. 環境設定から追加のボードマネージャのURLに https://dl.espressif.com/dl/package_esp32_index.json を追加.
  2. ツール→ボード→ボードマネージャからesp32をインストール.
  3. スケッチ→ライブラリのインクルード→ライブラリの管理でm5stackを検索してインストール.

ハローワールドしてみる

新しくsketchを作成してLCDに適当な文字を表示するプログラムを書く.

#include <M5Stack.h>

void setup() {
  M5.begin();
}

void loop() {
  M5.Lcd.println("Hello World");
  return;
}

で下記の設定で書き込む.

  • ボード: M5Stack-Core-ESP32
  • Upload speed: 115200
  • Flash Frequency: 80MHz
  • Flash mode: QIO

書き込みが終わるとLCDに何か表示されるはず. f:id:matsuneko22:20190413172341j:plain なんかループしてる...なんで...

おわりに

公式にも手順が載っていなくてまとめてみたけど,思っていたよりやること少なかったです. arduino ideのボードの追加も調べた限り以前より簡単になっているみたい.

とりあえず今日はここまで.せっかくMPU6050載っているし何か作りたいけど,思いつかないので当分放置しそう.

おしまい